日本酒フェア2013@池袋サンシャインシティ(後編)
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2013-06-17 15:49:32
カテゴリー:日本酒イベント
こんにちは。
今回は、前編に引き続き
後編ということで、
日本酒フェアのもう1つのイベント
「公開きき酒会」についての体験レポートです。
公開きき酒会。
正式名称は、
平成24酒造年度 全国新酒鑑評会。
その歴史はとても古く、
明治44年(1911年)から続いており、
今年で101回目を迎える
国内最大規模の日本酒の全国新酒鑑評会です。
・独立行政法人酒類総合研究所
・日本酒造組合中央会
が主催しており、酒類関係者や日本酒ファンから
絶大な信頼と注目を集めています。
ちなみに酒造年度って単語、気になりました?
ふつうは年度というと翌3月31日までですよね。
なぜ平成24年の日本酒なのに新酒鑑評会なの?って
思われた方もいらっしゃるかもしれません。
「酒造年度」とは日本酒用語のひとつで、
7月1日~翌6月30日までのことを指します。
つまり、平成25年6月14日に行われたこのイベントは
酒造年度では平成24年度にあたります。
よって、新酒を鑑評する会で間違いないのです。
このイベントが、
池袋サンシャインシティ
展示ホールBで行われました。
こちらは10~13時・16~20時で
完全入れ替えの2部制となっており、
私はお昼から全国日本酒フェアに参加しましたので、
きき酒会は2部に参加しました。
この入り口を通り、
あらかじめ3500円で購入していた
前売り券(全国日本酒フェアとの共通券)
を提示して、会場へ入場します。
入り口でオリジナルお猪口と冊子を受け取り、
会場案内図を眺めつつ奥へと進んでいきます。
※お猪口は前回のブログと同じものです。
私は日本酒フェアの会場ですでにもらっていたので
受け取っておりません。
会場内はこのようになっております。
平日16時にこの人の多さ、すごいですよね。
外人さんもたくさん来てました。
日本酒ってやっぱり注目されてるんですね。
みなさんとても真剣にきき酒をされてました。
若い人もたくさんいましたが、
笑ってる人があまりいなかったように思います。
お酒はこのように緑色の瓶で、すべて常温。
日本酒は温度がすこし違うだけで
味が大きく変わりますので、
公平な状態になってます。
とはいえ、我々が審査するのではなく、
すでに審査・評価・表彰された日本酒を
テイスティングしていくのです。
なので、どれも本当に美味しかったです。
原料はすべてお米なのに、
作り手やお水、製造方法の違いなどで
こんなにもバラエティー豊かな味になるのかと、
日本酒の奥深さをさらに感じました。
会場には他にも
色々な日本酒の情報が掲示してあったり、
分からないことを何でも専門家に聞くことができる
ブースがあったり、とにかく素晴らしいイベントでした。
そしてここから退場します。
きき酒会は、日本酒フェアと違い、再入場ができません。
なので、後悔の無いようにきき酒をして下さいね。
最後に、冊子にはさんである
今回のイベントに参加したアンケートを
記入・提出して終了です。
アンケートを提出すると抽選会に参加でき、
日本酒やお猪口などがもらえたりします。
あそうそう、クロークもありますので、
大きい重い荷物も安心して預けられますし、
クロネコヤマトのブースもあったので、
購入した日本酒をその場で発送することも可能です。
以上でレポートは終了です。
2回にわたって日本酒フェア2013の模様を
お伝えしてまいりましたが、
いかがでしたでしょうか?
ちょっとでも日本酒のイベントに興味・関心を
持っていただけたなら嬉しいですし、
ぜひ来年の日本酒フェア2014の会場で
あなたとお会いできたらいいですね。
日本酒のイベントはまだまだたくさんあります。
これからもこうしてたくさん参加し、
このブログを通してたくさん発信していきますので、
今後とも、宜しくお願い致します。
それでは今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^-^)
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