【酒蔵見学】東京都福生市にある石川酒造さんに行ってきました
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2015-10-30 15:30:52
カテゴリー:酒蔵めぐり
日本酒、飲んでますか?
こんにちは
日本酒アンバサダー@大森慎(おおもりまこと)です
さて、前回のブログでは
東京都青梅市の小澤酒造さんを
見学してきた内容をお伝えしましたが
いかがでしたでしょうか?
今回は小澤酒造さんのあとすぐにお伺いした
石川酒造さんの蔵見学の模様をお届けします
前回同様、写真が盛りだくさんですので
ぜひご覧ください
【酒蔵見学~石川酒造編~】
石川酒造さんは
文久3年(1863年)に創業
東京都福生市・拝島駅から徒歩15分の所にあり
多満自慢(たまじまん)を展開している蔵元さんです
多満自慢という名前の由来は
公式HPによると
~ここから~
酒銘「多満自慢 / たまじまん」は
多摩(東京都心の西方、武蔵野台地が
多摩丘陵と接するところ一帯の地区)の心をうたいつつ
多摩の自慢となる様、多摩地区はもとより
広範にわたって多くの人達の心を満たす事ができたらといった
願いをこめて命名されました。
~ここまで~
とのことです
多満自慢という名前には
とても深い意味、そして願いが
込められていることが分かりますね
ここからは写真コーナー☆
最寄駅の拝島駅はJRと西武鉄道を両方利用できる駅で
新宿からは立川駅で乗り換えて約45分ほどです
この日は小澤酒造さんのある沢井駅から移動したので
青梅駅乗り換えで約40分ほどで到着しました
駅の外に出ると早速看板を発見
酒蔵見学1件終えたあとの徒歩15分は辛いと判断しまして
タクシーで移動いたしました(笑)
中に入ると高さ約13mの大きな本蔵が登場
明治13(1880)年の建築で
国の有形文化財に登録されているそうです
この蔵で使用している水は
明治19(1886)年から明治23年にかけて
玉川上水から生活用水としてひかれたものだそう
本蔵の中はこのようになってました
※中に入るには予約が必要です
つづいて本蔵の左隣にある酒世羅(さけせらー)
この蔵のお酒や商品が売られている売店です
7月に私が審査員を務めさせて頂いた
燗酒コンテスト2015の最高金賞のお酒がありました
しかもお値打ちぬる燗部門という
まさに私が審査に直接携わったお酒です
審査時は当然銘柄はわかりませんので
ここでこうして出会えたことは嬉しかったです
最近都内のお店で飲んだばかりの
東京ブルースというクラフトビールが
こちらの商品であることが判明し
さらにテンションが上がってしまいました
ここでしかお目にかかれないという商品が
とても多く見受けられました
これだけでも酒蔵に行く甲斐がありますよね
今回色々と案内をして下さった石川さん
とっても丁寧に楽しくおもしろく真剣に
蔵の事を教えて下さいました
本当にありがとうございます!
つづいて敷地内を散策
こちらは樹齢400年を超えるケヤキ
まっすぐきれいにそびえ立ってました
写真はありませんが根本には
お米の神様「大黒」様と水の神様「弁天」様が
祀られていました
石川酒造さんにはかつて私の地元新潟県の
東頸城郡から越後杜氏が出稼ぎに来ていて
今でもその技術が受け継がれているとのこと
なんだか親近感が湧いて嬉しかったです
酒蔵の他にもビール工場や長屋門や御神木など
敷地内には石川酒造さんの歴史を感じ取れるものが
とてもたくさんありました
すべて見終えた後は敷地内にある
1898年(明治31)に建てられた土蔵を利用した
レストランでお食事です
とても良い雰囲気でした
この土地のそば粉とこの土地のお水で打ったお蕎麦
とても美味しかったです
写真は以上です
前回と今回の2回にわたって
蔵見学ブログを書かせて頂きましたが
いかがでしたでしょうか?
都内の酒蔵さんを訪問するのは
わたくし今回が初めてだったのですが
空気も水も豊かな自然も想像以上にきれいで
とても東京都とは思えないほどビックリしました
そして小澤酒造さんと石川酒造さん
どちらの蔵にもそれぞれ豊かな水源があり
その土地で創業した明確な理由があり
酒造りを続けてきた歴史があり
地元住民に愛されてきた文化がある
このように
蔵ごとのストーリーを肌で感じることができる
酒蔵見学はとても素晴らしい
まさに「大人の遠足」だと思います
学ぶことが本当にたくさんあり
そして何よりとても楽しいので
すでに行ったことのある方も
まだ行ったことないという方も
ぜひ蔵見学にはたくさん行ってみて下さいね^^
【酒蔵情報】
石川酒造株式会社
住所: 東京都福生市熊川1
℡: 042-553-0100
HP: http://www.tamajiman.co.jp/
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今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました(^-^)/
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