ひやおろしって何???

2013-11-09 17:21:23

カテゴリー:日本酒用語解説


日本酒、飲んでますか(^^)?

こんにちは。

日本酒アンバサダー@大森慎(おおもりまこと)です。

2013年も秋になり、

もうすぐ冬になろうとしておりますが、

いかがお過ごしでしょうか。

最近は、1年でもこの時期だけしか飲めない

ひやおろしという日本酒を頂く機会が増えました。

私のFacebookでも度々アップしておりますが、

そもそも「ひやおろし」って何?

と感じた方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

その「ひやおろし」について

詳しくご説明していきたいと思いますので

宜しくお願い致します。

ひやおろしとは、

冬に仕込んだ新酒を酒蔵でひと夏貯蔵し、

9月初旬(おもに9日解禁)から出荷される

日本酒のことを指します。

日本酒で新酒と言えば春ですが、

春に出荷する新酒をあえてひと夏寝かせて熟成。

寝かせるといっても、もちろん

温度や湿度がしっかり管理された酒蔵で貯蔵します。

この寝かせる工程が加わることで

アルコールのツンとした感じや

トゲトゲしい感じが和らぎ、米の旨味が増幅。

そして、まろやかでふくらみのある味わいになります。

ひやおろしには

もう1つの大きなポイントがあります。

それは、2回目の“火入れ”が行われないことです。

日本酒は、通常“火入れ”と呼ばれる

加熱殺菌の工程が2回存在します。

もろみを絞る時と、瓶詰めの時の計2回です。

火入れの目的は、

発酵を止めて味や成分の変化を防ぎ品質を一定にすることと

火落ち菌という劣化の原因となる菌を殺菌すること。

ひやおろしの場合は、

この火入れの2回目、瓶詰めの時の工程を省きます。

これにより、作りたての豊かな風味や香りが残りつつ

寝かせた熟成感も加わることになります。

よって日本酒がまろやかな美味しさになるんですね。

ひやおろし

その語源は、2回目の火入れをせず

「冷や(生)」のまま「卸す(出荷する)」

ことから来ているとされており、

江戸時代には

“酒はひやおろしをもって最上とす”

と言われていたほど、

歴史があり美味しいものだったんですね。

しかしながら江戸時代は日本酒の保存が困難。

広範囲に出荷・流通させることができないので、

ほとんど酒蔵さんがある地元でしか飲むことができず

一般にはあまり知られていなかったそうです。

ところが今ではありがたいことに

全国のお酒が手軽に飲めるようになりました。

この時期しか飲めないひやおろしも

ネットで気軽に買えるようになりましたね。

ひやおろしはまだまだ

色んな酒販店さんや飲食店さんなどで

取り扱われておりますので、

ぜひぜひ飲んでみて下さいね。

今この時期しか味わえない日本酒を、

いつ飲むの?

今でしょ♪

・・・失礼しました(笑)

次回は、私が実際に飲んだひやおろしを

いくつかご紹介していきたいと思いますので

宜しくお願い致します。

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それでは今回も最後までお読みいただき、

ありがとうございました(^-^)

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