唎酒師への道 ~1泊2日受講受験コース~ パート②
2013-06-06 15:26:38
カテゴリー:唎酒師
こんにちは。
日本酒アンバサダー@大森慎(おおもりまこと)です。
それでは前回の続きということで、
唎酒師1泊2日受講受験コースの
体験レポートを書いていきたいと思いますので、
宜しくお願い致します。
1日目の午後17時45分~19時45分
ここから、日本酒のテイスティングの時間に入ります。
講師は引き続き、
FBO・SSI研究室長兼主任講師の長田卓さんです。
色々なものがたくさん並んでますね。
ちなみに左奥は5種類の水溶液、
右奥は香りのサンプル、
そして右手前が4タイプの日本酒です。
以前、ブログでもお伝えしましたが、
日本酒は大きく4タイプに分類されます。
・薫酒タイプ(主に大吟醸系、吟醸系のもの)
・爽酒タイプ(主に生酒、生貯蔵酒、本醸造酒のもの)
・醇酒タイプ(主に純米酒、生もと系のもの)
・熟酒タイプ(主に古酒、秘蔵酒、長期熟成酒のもの)
これらすべてを味見し、香りを嗅ぎ、
吐き出し、水で味覚のリセットを繰り返し、
テイスティングの知識や方法やコツ・
表現方法など、様々なことを学びます。
19時45分~20時45分までは、
夕食も兼ねた
日本酒と料理の相性体験です。
こんなプレートが用意されました。
内容は、
・ワカメの酢の物
・スモークサーモン&ハーブ
・カマンベールチーズのドライアップル添え
・麻婆豆腐
です。
これらと、4タイプの日本酒それぞれとの
相性をテイスティングしていきます。
これとこれが合うと思った人~?
という感じで、アンケートをとっていき、
ここでは、味覚や感じ方は人それぞれだ
ということも学習します。
ちなみに、写真をみて頂くとお分かりかと思いますが、
手前の席の男性は、アメリカ人です。
他にも今回は台湾人の方も受講しており、
日本酒が世界に注目されてることが伺えました。
すごいですよね。
40人いた受講生のうち、3人が外国人でした。
そのあとは、
お弁当とスープが配られて、夕食です。
ちょっと冷めていたので、
昼食のほうが良かったかなと思いました。
20時45分から21時までは、
このあとの過ごし方の案内や
翌日(2日目)についてを話す、
オリエンテーションの時間です。
ここで1日目のカリキュラムは終了です。
いきなり試験もあり、また、覚えることも
たくさんあって大変でしたが、
みなさんお疲れさまでした。
このあと、よかったらテイスティングの勉強を
していって下さいということで、
4タイプの日本酒×3本=12種類もの日本酒が
用意されていました。
めったに飲めないお酒もあるので、
半分以上の方がお部屋に戻っていくなか、
私は全種類テイスティングしました。
日本酒って、本当に素晴らしいお酒ですね(酔)
このあとは部屋に戻り、お風呂に入ってから、
今日の復習と明日の予習です。
私は勉強したかったので、ひとりで過ごしました。
そして0時ごろ就寝しました。
他のみなさんはどう過ごしてたんでしょうね。
お疲れさまでしたということでスタッフさんが
缶ビールやおつまみを配布していましたので、
仲良くなった人と飲んでた方もいたのではないかと思います。
これにて1日目は終了です。
いかがでしたか?
少しでもあなたに内容が伝わっていれば幸いです。
次回は2日目のプログラムについて、
第2次・第3次特別試験と
唎酒師に合格して賞状を授与され、
解散するまでを書いていきたいと思います。
それでは今回も最後までお読み頂き、
ありがとうございました(^-^)/
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