酒蔵見学@宮城
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2013-07-08 17:02:35
カテゴリー:酒蔵めぐり
こんにちは。
日本酒アンバサダー@大森慎(おおもりまこと)です。
先日、2泊3日で宮城県へ行ってまいりました。
目的は、仙台に住む家族や友達に会うこと、
そして何より、酒蔵を見学するためです。
今回のブログは、酒蔵のレポートを
書いていきたいと思います♪
今回訪問した酒蔵さんは、
宮城県塩竃市(しおがまし)にある
株式会社 佐浦さんです。
享保9年(1724年)創業
歴史ある蔵元さんで、
浦霞というブランドが有名です。
浦霞は、実は「うらかすみ」と読みます。
ずっと「うらがすみ」だと思っておりましたが、
濁らずに読むそうです。
知ってましたか?
このお酒の名前の由来は、
「塩釜の 浦の松風 霞むなり
八十島かけて 春やたつらむ」
という、鎌倉幕府第3代将軍 源実朝が
塩釜の情景を歌った歌からきているそうです。
仙台駅からJR仙石線に乗り換え30分弱
「本塩釜」という駅が最寄駅です。
ここは日本全国の塩釜・塩竃神社の総本社である
鹽竈(しおがま)神社があることでも有名です。
駅から歩いて5~6分ほどのところに
浦霞の酒蔵や事務所や店舗があります。
趣がありますね。
蔵のガイドは事前予約制。
11時~と14時~の1日2回のみです。
酒つくりの現場は拝見できませんが、
約15分間、蔵の建物や歴史などを案内して頂きます。
他にも、東日本大震災のときには
津波がここまでやってきたという目印があったり、
建物や蔵がどれだけ損害を受けたかという写真も
見ることができたり、災害の恐ろしさを
改めて知ることができます。
この日は私と、
観光に来ていた50代ほどのご夫婦の3人
そしてガイドの方も含めて4人で回りました。
定員が10人とのことですが、少人数制だと
その場で仲良くなれるのが魅力的です。
そしてガイドが終わると、
受付をした酒ギャラリー(店舗)に戻って解散。
・・・とはならず、もちろん
浦霞の利き酒を楽しむ時間です。
この「うらかすみ」と書かれた
おちょこを300円で購入し、
3種類の商品を試飲できます。
酒蔵に来たらやっぱり試飲ですよね。
頂いたお酒は、右側から
・からくち浦霞
《品種まなむすめ 精米歩合65% 本醸造》
・浦霞 寒風沢(さぶさわ)
《品種ササニシキ 精米歩合55% 純米吟醸》
・純米生酒 浦霞
《品種まなむすめ 精米歩合65% 純米生酒》
です。
酒用ではなく食用のお米を使用しているので、
全体的にどれも飲みやすく、力強いというよりは
とてもスッキリとした印象でした。
ごちそうさまでした。
試飲のあとは、もちろんお酒の購入です。
いまや浦霞は全国で買えますが、
やっぱりここでしか買うことのできない
限定販売のお酒を買いたいですよね♪
で、何を買ったかは、
後日ブログでお伝えします。
飲んで、味わった後にご紹介しますので、
どうぞお楽しみに!
ということで、
蔵元見学は以上で終了です。
滞在時間は1時間もありませんでしたが、
日本酒についての知識もまた1つ増え、
とても有意義な時間でした。
何より蔵元の方々がとても明るく親切で、
良いお酒があるところには
良い人がいることを
改めて感じました。
あなたは旅行に行きますか?
もし近々どこかへ旅行するなら、
酒蔵の見学もプログラムに1つ
追加してみてはいかがでしょうか。
日本酒が、そしてその行った蔵元のお酒が
きっと好きになることでしょう。
あなたの日本酒を飲む機会が増えていくことを
私は心より願っております。
それでは今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^-^)
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